【94日目】リアルコケとカメムシ先輩
皆さんコケにちは!気づけば今年が始まって3週間ほどたつ今日もリアルコケは原宿に出没しました!
自撮りにも慣れてきてこの余裕の笑みです。なんかイラッとする笑みだと自分でも思います。
さて、そのイラッとする笑みのままいざ原宿へ!
個人的に今日のMVPは僕のことを見た瞬間映画のような悲鳴を上げた女の子でした。でもちゃんとそのあと笑顔で手を振ってくれました!
警察を呼ばれなくて本当に良かった・・・
悲鳴で思い出しましたが、12月の初めのころ人間モードで家に帰るときに電車を待っていた時のことでした。
突然前に並んでいた女性がビクッと体をこわばらせて短い悲鳴を上げ、そのあと恥ずかしそうに「すいません」と周りにお辞儀をしました。
僕も一瞬事件か!?と身構えましたが恥ずかしそうにお辞儀しているところを見て一安心。結局何が起きたのかわからなかったけど
そのあと来た電車に乗り、運よく座ることができた僕はカバンの中にある本でも読もうかなとひざに乗せてあったバックに目を向けると・・・
ん?これ何か動いてる・・・?
もうね、明らかにボタンくらいの何かが動いているんですね
その瞬間電車の中なのに体がビクッとなって軽い悲鳴を上げましたからね。そのあと気恥ずかしくなって軽くすいませんとお辞儀。
あれ?これさっき見たぞ
よくよく動いているものを見ると・・・
カメムシだ・・・
多分さっきの女性がビクッとしたときに僕のほうに飛んできたんでしょうね。クリスマス前にとんだプレゼントだぜHAHAHA!
なんてアメリカンに思っている場合ではありませんでした
もし電車の中でこいつを刺激してしまうものなら、悪臭が舞い電車の中は阿鼻叫喚の地獄絵図。いうなればこの電車の中全員の人質に取られているようなものです。
おいおい、これを誰にも気づかれず外に出すなんてミッションインポッシブルだぜ・・・!
頭ではそんなアメリカンな映画みたいなことを思いながら、そっと帽子を被せて次の駅で払い落としましたけどね
おかげで座っていた席もほかの人に座られていました
しょうがないので吊革を掴んで立ってましたが、しばらくしてもともと僕が座っていた席の人が立ち上がりました。よし、これでまた座れるなーなんて思ってました
すると席を立った人が「席譲ってくれてありがとな」と僕に微笑みかけてきてくれてそのままクールに電車から降りていきました。
え?カメムシを払うためにちょっと席を立っただけだったんだけど・・・
久しぶりにちょっといい気分になりました。もしかしたらカメムシはこのために僕のもとに来たのかも・・・
これからはカメムシ先輩と呼ぼう・・・
あと席はいつの間にかまた座られてた・・・
以上リアルコケの悲鳴の思い出でした、長ったらしくて読んでらんないという人はとりあえずカメムシ先輩というワードを覚えてればいいと思います。